アステカ帝国滅亡(1521年)

1519年、白人(スペイン人)のコルテスがペラクルスに上陸するとインディオたちは手厚く迎えた。アステカ皇帝は黄金製の宝物で歓迎した。白人はこの宝を略奪してヨーロッパに帰国すれば大金持ちの英雄になれると考えた。コルテスらは部族同士の争いに乗じ、アステカ皇帝に反抗する部族を手なずけ活用するという常套手段でアステカ帝国を滅亡させた。
当時、原住民たちは銃どころか、鉄鉱製の剣すらなかった。馬もなく、訓練されたスペインの兵士に勝てるわけがなかった。コルテスは近代兵器で首都を攻撃、アステカ皇帝を捕虜として衆人の前で殺害した。
コルテスのアステカ帝国征服はヨーロッパに伝えられ、ヨーロッパ人の武器と勇気と技術の勝利と称賛された。
これが動機となり、ヨーロッパ人の新大陸侵略、略奪の夢を駆り立てることとなった

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参考文献 歴史年表