中南米独立(1804年〜)

1804年の配置の独立を皮切りに、中南米では次々に独立国が誕生した。これでスペイン、ポルトガルは広大な植民地を失い、衰退の一途をたどる。
注意すべきは、中南米の独立は先住民の独立ではなく、ヨーロッパから来た殖民開拓者及び先住民との混血児の、本国に対する独立である。アメリカの独立と同じである。
独立となっても先住民は白人植民者の過酷な支配は続き、奴隷として酷使され、虐殺されたり、土地を追われ悲惨な運命をたどるのである。
この人種差別は現在まで続いている。

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参考文献 歴史年表