マレーシア独立(1957年)

作成中

マレーは東南アジアでも最も強く華僑に支配された地域だったが、日本軍がそれを追放した。日本軍はマレー人とインド人を優遇し、華僑を徹底して排除した。また山下奉文(ともゆき)を司令官とする第二十五軍軍政部長の渡辺大佐らによって「昭南興亜訓練所」が設立され、将来のマレー国家を背負って立つ軍人が養成された。この訓練所は翌年にはマレー興亜訓練所となり、1000人以上の卒業生を出した。彼らの多くはマレー義勇隊の将校となり、独立の主力として活躍し、建国後は政治・経済等の面で国の指導者となった。


 


ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください
参考文献 歴史年表