西村信悟氏、魚釣島上陸視察

平成9年5月6日、西村信悟氏が、国会議員としてはじめて尖閣諸島の魚釣島に上陸視察を行なった。この視察に対して首相の橋本龍太郎は、土地の所有者に許可を取って行け、などということをのたまった。
一国の最高責任者の責務である領土の保全を、近隣諸国との摩擦を恐れ、放棄した上に問題をすり替えて、やむにやまれず上陸を決行した西村氏を非難するとはあきれる。日本の領土への支那と朝鮮の領海侵犯、不幸上陸には形式だけの抗議に終始し、やむにやまれぬ憂国の行動には「関係が悪化するから」と自粛を申し入れるだけでなく、国内法違反だとして罪に問うのでは、橋本とはまさに属国の指導者であった。

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