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日本を弑する人々
稲田 朋美, 八木秀次, 渡部昇一/著
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内容
「戦後レジームからの脱却」を掲げ、保守層ならびに多くの日本国民の期待を担って登場した安倍内閣は、教育基本法の改正や教育三法の成立、防衛庁の省昇格、憲法改正の国民投票法の制定など、政策では歴代内閣と比べてもはるかに大きな功績を残した。では、なぜその政権が昨年7月の参院選挙で歴史的大敗を喫したのか。また、そうした「保守退潮」の機をうかがっていたかのように台頭しつつある勢力の「狙い」とは何か。
「グローバル資本主義、構造改革が日本を救う」「慰安婦非難決議に対する日本の弁明は無用」「差別に泣いている人たちのために人権擁護法を」「皇室のご負担軽減のために宮中祭祀の簡素化・廃止を」「映画『靖国』の上映中止事件は、表現の自由に対する制限だ」……彼らの言説を信じていいのか?
われらが祖国「日本」を殺し、息の根を止めようと狙う内外の確信犯、無自覚にも“善意”で日本を弑する結果を招こうとする人々を名指しで糺す。

目次
第1章 「戦後レジームからの脱却」を阻むのは誰か
第2章 日本の不名誉を黙過する“外交専門家”は誰か
第3章 日米関係に楔を打ち込もうとするのは誰か
第4章 偽りの歴史解釈で日本に一方的な譲歩を迫るのは誰か
第5章 私益と私情のために国を断罪する“権力者”は誰か
第6章 昭和天皇の「不快感」を政治利用する不逞の輩は誰か
第7章 「人権」の名の下に日本国民の人権を奪うのは誰か
第8章 日本のアイデンティティを溶解させるのは誰か
第9章 祖国を弑虐することで利得を貪っているのは誰か
鼎談を終えて

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