国立追悼施設

靖国神社への首相の参拝に支那や朝鮮が文句を言うと、官房長官の福田康夫の私的諮問機関で「国立追悼施設」の新設が検討された。
その趣旨は「支那や朝鮮から文句を言われないように、神道やナショナリズムに基づかず、過去を反省し、不戦の誓いをする平和記念施設を作ろう」ということ。
靖国神社は、もう国とは関係ないものにしてしまおうという姑息で、卑劣な企みである。
支那に国家主権を侵され、屈服したい政治家は、最初、「国立墓地」の建設を、と言っていた。それが「慰霊施設」や「追悼施設」に変わっている。
「慰霊」や「追悼」には必ず何らかの宗教儀式がいるのだから、無宗教というのはありえない。つまり国がカルト宗教を作るということだ。
千鳥ケ淵戦没者墓苑という施設があるが、慰霊に訪れる人は少ない。いつも参拝客が絶えない靖国神社とは大違い。

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参考文献 歴史年表