レパントの戦い(1571年)

1571年10月、ギリシアのコリント湾口のレパント沖で、オスマン・トルコ海軍と、キリスト教国(教皇・スペイン・ヴェネツィアの連合海軍)による海戦が行われ、キリスト教側が勝利した。

海上での戦争はしばしば歴史の流れを変えることがある。
この海戦でオスマン・トルコの艦隊がキリスト教国の艦隊に敗れると、それまで地中海を制圧していた観のあるイスラム勢力がヨーロッパ人にとって脅威でなくなっていった。イスラム教徒キリスト教との勢力争いにおいて節目になった出来事だった。

日露戦争における日本海海戦は白人にとってのレパントの戦いという一面があった。




ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください
参考文献 歴史年表