湾岸戦争

平成2年(1990)8月にイラクがクウェートに侵攻したのに対し、アメリカを中心とする多国籍軍を派遣した戦争。当時、アメリカの駐イラク大使がイラクのフセイン大統領に「クウェートに侵攻しても見逃す」といってイラクを安心させていた。そしてイラクが実際に侵攻すると、アメリカは手のひらを返して「侵略だ」と世界中に宣伝、すでに待機してた55万の軍隊をアラビア半島に進攻させた。
日本はアメリカの要求で130億ドルを支出したが、兵士を送らなかったということで感謝されず。アメリカの収支は黒字だったと英国の専門家は結論付けた。

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