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日本史から見た日本人 古代編
渡部昇一/著

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内 容
樋口清之氏をして「まさに、日本人論の傑作と言えよう」といわしめた本書は「昭和編」に続く、珠玉シリーズ第2弾。「日本人は古来、和歌の前に平等であった」との指摘は、批評史上の一大事件であった。

目 次

1章 神話に見る「日本らしさ」の原点
―古代から現代まで、わが国に脈々と受け継がれたもの(日本文化―その独自性の淵源
実証万能主義・戦後史学の陥穽 ほか)

2章 上代 「日本らしさ」現出の時代
―“異質の文化”を排除しない伝統は、この時代に確立をした(「和歌」の前に平等な日本人
聖徳太子に見る「日本らしさ」 ほか)

3章 平安朝 女性文化の確立
―日本における「成熟社会」の典型は、ここにある(和歌に
見る文化的洗練の達成
遣唐使廃止―内的成熟の涵養 ほか)

4章 鎌倉期 男性原理の成立
―この時代、日本社会は「柔から剛」へと激変した(武家文化の本質とは何か
主権在民を確立した北条泰時 ほか)


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