お勧めの書籍 渡部昇一の昭和史 渡部昇一/著 AMAZON.CO.JPのページ |
内 容 | |
マッカーサーさえ認めた「自衛権の正当な行使」、東京裁判が抹殺した「日本の言い分」、捏造された「南京大虐殺」の幻…。日本のリーダーたちは何を考え行ってきたか。 |
目 次 | |
【序章】 さらば、亡国史観 ― 東京裁判が抹殺した「日本の言い分」 いつまで謝りつづけるのか日本 戦後処理は解決済みの問題だ 最大の問題は「反日日本人」 東京裁判の実態は「復讐の儀式」 石原将軍のいない東京裁判 「勝者の言い分」だけが残った ペリーから始まる日本近代史 【第1章】 近代日本「奇跡」の源泉 ― かくて日本の独立は保たれた 1 世界史から見た明治維新 白人支配に屈しなかった唯一のアジア国 西洋文明の力を知っていた幕末日本 万次郎を”発見”した島津斉彬 2 明治の指導者たちの決断 国づくりのビジョンを求めて 西欧を「見た」ことの重要性 欧化政策以外道はない 怖いのは南下するロシア 朝鮮近代化への期待 ”大西郷”の存在と征韓論 西郷の理想とは何であったか 内政問題であった征韓論 物量の差で薩摩軍は敗れた 忘れられた西南戦争の戦訓 3 明治憲法制定の意義と瑕疵 明治憲法制定の最大の理由 不平等条約解消への必死の努力 なぜプロイセン憲法が手本になったか 明治憲法には「首相」も「内閣」もなかった 致命傷は”不磨の大典” 実質上の憲法だった「教育勅語」 貞永以来の二重法制国家 生き残る唯一の道、富国強兵・殖産興業 明治の指導者は”気概の人”たちだった 【第2章】 日清・日露戦争の世界史的意義 ― 「祖国防衛戦争」の真実 1 朝鮮独立を助けた日清戦争の義 福沢諭吉は熱烈な「愛国の士」だった 日清戦争は「余計な」戦争か 画期的だった日朝修好条規 福沢が援助した朝鮮の開国派 日清戦争は朝鮮の独立を助ける義戦 コリア史上初の「帝国」誕生 2 世界の日本認識を変えた日英同盟 三国干渉の理不尽 コリアの伝統「事大主義」とロシア ロシアによる「元寇」の悪夢 欧米社会に充満していた弱肉強食論 世界を驚かせた日英同盟 きっかけは義和団の乱 日本認識を変えたイギリス 日英同盟を潰したアメリカの陰謀 3 大帝国ロシアになぜ勝利できたか 開戦の前提にあった高度な外交センス ロシアの革命勢力を支援した日本軍人 勝利を決定した二つの新技術 下瀬火薬、大艦巨砲時代を開く コサック騎兵に対する「逆転の発想」 機関銃を初めて実戦で使用 常識破りの二万人夜襲作戦 乃木希典「悪評」の誤り 「腹を括れるか」がリーダーの条件 日本型エリートは何と困った連中か 脚気を根絶した海軍の大実験 陸軍軍医局と森林太郎の犯罪 4 日韓併合にまつわる誤解と真実 植民地としての台湾の場合 大きな負担となった韓国併合 伊藤博文を暗殺した安重根の過ち 併合を進めた日韓同祖論 日本のカミと朝鮮のカミ ”内鮮一体”を掲げた日本の理想 ”歴史慣れ”をしてなかった日本 結果論からの全否定の誤り 戦後補償は”無知”の産物 誤解と無知の従軍慰安婦問題 「パンドラの箱」を開けるな 【第3章】 なぜ「太平洋戦争」に至ったか ― 浮上した両翼の「社会主義」思想 1 日本を追い詰めたアメリカの脅し シナ大陸切取り競争に参入したアメリカ フロンティアは太平洋の西にあり 「清貧が勝って不幸を招く」典型例 恐怖と憎悪が育てた排日運動 排日移民法案が対米感情を逆転させた 日本を追い詰めたアメリカの脅迫 2 社会主義礼賛を生んだ「大国の罪」 ファッショ化は米英が引き金を引いた 浮上した統制経済=社会主義思想 ヒトラーとスターリンは”双子の兄弟” 社会主義的経済政策は覚醒剤効果 「天皇制の廃止」に恐怖した日本人 治安維持法は「民衆弾圧の道具」だったか 死刑になった共産党員はいない 治安維持法の評価には公正な認識が不可欠だ 3 「天皇を戴く社会主義者」の台頭 天皇を戴く社会主義者 自由経済への攻撃 「クリーンな政治」への恐るべき終着点 軍部と軌を一にした新官僚 「経済版の参謀本部」企画院設立 今なお残る統制経済政策 【第4章】 東京裁判史観の大いなる罪 ― 歪曲された史実、日本の誤謬 1 「民族の自決」満州建国の真実 関東軍暴走の責任は誰にあるか 居留民保護は”侵略”ではない 満州建国には正当な根拠がある 日本の保護を求めた溥儀の意思 日本の”大義”とは何か 「五族協和」の理想 2 シナ事変勃発の隠された真相 統帥権の呪縛 盧溝橋事件は中国共産党の陰謀だ 抹殺された通州邦人惨殺事件 「誤爆原因説」の真っ赤な嘘 蒋介石の謀略、第二次上海事変 3 作られた「南京大虐殺」の幻 慎重を期した南京攻略 突如出現した「南京大虐殺」説 なぜ戦後まで報道されなかったか なぜ中国政府ですら抗議しなかったか いかにしたら「大虐殺」は可能だったか なぜ一ヵ月後に人口が五万人も増えたか 「大虐殺」説の”種火”の真相 中国兵の集団的不法行為 掃討戦も「虐殺」か 投降兵を殺害したか 捕虜虐待の反日プロパガンダ 便衣隊狩りをねじ曲げる 謝罪外交という国賊的行為 蒋介石が犯した罪 原爆と無差別爆撃という大虐殺 4 日本外交が犯した二つの大罪 チャーチルが描いたシナリオ「日米開戦」 マイナス・イメージは真珠湾に始まる 「奇襲攻撃」にした外交官の大罪 誰一人責任を取らなかった体質 省益あって国益なし 日米交渉には致命的な判断ミスがある 陪審員も”皆の衆”制度 アメリカ型民主主義の本質 蒋介石の巧妙的確な対米アプローチ いまだに教訓を学ばない対米外交 人種差別の世界を叩き潰した日本 ― あとがきに代えて アジアを開放した大東亜戦争 英霊たちの念願の実現 驕らず、恥じず、共存共栄の道 |