ヒトラー、独裁権獲得

ドイツは1932年の総選挙でナチスを第一党に躍進させた。
1933年1月、首相に就任、合法的手段によって遂に政権を獲得。
同年3月、国会で「全権委任法」を可決成立させ独裁権を獲得。
1934年、大統領をも兼任する形で、「総統」に就任、「第三帝国」を成立。
その後、スペイン内戦への介入・オーストリアやチェコスロヴァキアの併合等を断行し、「大ドイツ」の復活を企図。
1939年、ポーランド侵攻を皮切りに、第二次世界大戦へと突入した。開戦当初は「電撃戦」が奏効し、戦局を有利に運んだが、対ソ戦の失敗・アメリカの参戦等により、戦局が次第に悪化。
1945年、首都ベルリンへのソ連軍侵攻を目前にして、愛人エヴァ・ブラウンと共に自決した。


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