坂本龍馬

高知生まれ。父は高知藩の郷士。嘉永6年(1853)江戸の北辰一刀流千葉定吉に師事。剣士として知られる。文久元年(1861)武市瑞山が結成した土佐勤王党に参加。2年(1862)脱藩して江戸へ出、勝海舟の門下生となり、神戸海軍操練所建設に尽力。慶応元年(1865)長崎の亀山に社中(のちの海援隊)を開く。薩長連合締結に努力し、2年(1866)西郷隆盛と木戸孝允の盟約に立ち会った。3年(1867)6月後藤象二郎と長崎から海路上京する船中で、独自の国家構想である「船中八策」をまとめた。1867年11月中岡慎太郎と共に京都で暗殺された。

ブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください
参考文献 歴史年表