中華民国

1911年(明治44)に辛亥革命が起こり、翌1912年には孫文を臨時大統領とする中華民国(国民党政府)が樹立された。
これによって清朝第12代皇帝である宣統帝(溥儀)は退位させられ、清朝は崩壊した(「辛亥革命」といわれるが、本来は「革命」などではなく、満州族を滅ぼして漢民族(支那人)を興す(滅満興漢)という満州族からの支那人の独立運動である)。

  辛亥革命

支那事変に至るまでの支那(中華民国)は、軍閥内戦、国民党内戦、国共内戦が休みなく続いた戦乱の時代である。北洋軍閥を中心とした北京政府の実権をめぐる攻防戦だけでなく、南方においても各省の軍閥間で戦争が繰り広げられていた。軍閥は勢力の維持・拡大のため、他の軍閥と合従連衡し、同時にそれぞれが外国列強と手を結んでいた。

  中華民国の歴史(1911〜1924)

要するに、1911年から1949年まで「中華民国」という国が支那にあったと考えるとひどく誤解することになる。


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参考文献 歴史年表