太平洋戦争

戦後、アメリカがウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの一環として日本人に「大東亜戦争」の代わりに使用するよう強要した名称で、使うべきではない用語である。

  ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム

どうしても日本とアメリカとの戦争を強調したいのなら「日米戦争」という名称が適切であり、それを用いるべきである。

戦後、占領軍指令により「大東亜戦争」という名称は禁止され、GHQのスミス企画課長が執筆した「太平洋戦争史」が全国紙に掲載され、以来教科書にも「太平洋戦争」と表記されるようになった。

「太平洋戦争」とは、東京裁判のための思想的地ならしを狙った、日本全体に贖罪意識を植えんとするための仕組まれた「侵略戦争」史観。占領軍の綿密に計画された情報宣伝機関の宣伝活動によって悪かった戦争であったと思いこまさせられた。
このような太平洋戦争史観を押し付けるにあたり、GHQが最も活用したのは、情報発信の中枢であるNHKと朝日新聞、岩波書店などであった。これらの情報機関には検閲官が常駐し、厳重にチェックするばかりか、占領政策に都合のよい報道を積極的に流させた。ここにNHK文化人、朝日文化人、岩波文化人といった、半日的戦後j民主主義者が生まれ、当時は盛んにもてはやされた。こういった分解人の口から、日本の過去の戦争はすべて侵略戦争だ、南京虐殺30万人だ、と何度も繰り返されると嘘でも真実と思ってしまう人が出てくる。

  アメリカ占領政策

なお、世界史上で正式に使われている「太平洋戦争」という呼称は、1879年から1883年にかけての5年間、南米のペルー・ボリビア同盟軍とチリとの間に起こった戦争を言う。
今日アメリカが使う「太平洋戦争」の呼称は、正式な世界史も歪曲して、対日戦争を日本の侵略戦争だと正当化するためにねつ造したデッチ上げの呼称である。
戦後60年、日本の社会では、あの戦争の呼称を官も民も文化人でさえも、ほとんど「太平洋戦争」と呼んで平気でいる。彼らはすべてだまされていることに気がつかない。
誰かが「大東亜戦争」を「太平洋戦争」と呼んでいたら、真実を教えてあげるべきである。

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参考文献 歴史年表