上海クーデター(1927年4月)

南京事件から間もない1927年(昭和2)4月6日、北京の支配者・張作霖はソ連大使館を捜索、潜伏していた支那共産党員多数を逮捕、共産革命工作の秘密指令などの証拠書類を押収し、共産党員20名を処刑した。これによって南京事件がスターリンの世界赤化政策によって発生したことが明らかになった

  南京事件(1927年)

そして上海でもボロジンの指導で赤い「市民政府」が組織され、共産党による恐怖政治が進行していた。
ここにおいて蒋介石は反共意思を固め、4月12日、上海において共産党勢力の大粛清(共産党員の処刑)を断行した。
そして、直ちに南京政府を樹立した。

  南京政府


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参考文献 歴史年表