共産軍掃討作戦(1930年〜)

蒋介石は1930年(昭和5)から共産軍掃討作戦(掃共戦)を開始した。
翌年の満州事変でいったん中止するが、上海停戦協定が成立すると掃共戦を再開し、着実に共産党勢力を追い詰めていった。

満洲事変より支那事変に至る時期、蒋介石の政策は「安内攘外」だった。これは支那の共産主義勢力をつぶしてから外交問題に取り組むということで、共産軍を徹底的に攻撃した。

掃共戦は支那事変で再び一時中断するが、再開すると共産軍は本拠地の瑞金を捨てて「長征」を行う。

  長征(1934年)


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参考文献 歴史年表