五・一五事件(1932年)

ブロック経済によって日本はますます窮地にたたされる中、右翼社会主義に心酔した青年たちや陸軍青年将校たちの動きも激しくなっていた。
血盟団事件に続き、昭和7年(1932)5月15日には、満州問題を話し合いで解決しようとしていた政友会の犬養毅首相が海軍青年将校の一団によって暗殺された。

これで8年間続いた政党内閣の時代は終わり、その後しばらくは軍人や官僚出身者が首相に任命されるようになる。

このテロは二・二六事件へと続く。

  二・二六事件(1936年)


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参考文献 歴史年表