昭和18(1943)年11月、エジプトのカイロにおいて、フランクリン・ルーズベルト、チャーチル、蒋介石が会談した。 ここで「カイロ宣言」なるものが発表されたものとされ、日本に対して無条件降伏を要求し、降伏後の日本の領土を決定したと思わされている。 しかし、この「宣言」には三首脳の署名はない。また、支那(中華民国)もイギリスも認めていないものである。 出された声明の概略は以下のとおり。
とんでもない言いがかり、単なるプロパガンダにすぎないものがあるが、ともかくこんな文章が書かれた。たとえこれが宣言だとしても、宣言は宣言であって、条約でもなければ、法的拘束力をもつ法律でも規律でもなんでもない。 あきれたことにポツダム宣言はこの幻の「カイロ宣言」について言及している。 ![]() 「大西洋憲章」の中で、領土の変更は認めないと言っている。「カイロ宣言」自体が大西洋憲章の精神に違反しているのだ。 |
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