「日帝36年」

韓国併合から終戦までの36年間を朝鮮人は「日帝36年」と呼ぶらしい。
戦後の朝鮮人は、ずっと国王、主権、生命、土地、資源、国語、姓名を「日帝36年」に奪われたと言い張っているらしい。それを「七奪」とし、今でもしつこく恨みつらみをぶつぶつと繰り返している。

国王:
朝鮮半島では有史以来、王朝の易姓、政権交代でも国王は毒殺され、一族は誅殺された。日韓併合後の李王室は華族とされた。

主権:
李朝時代は支那の清朝廷臣の管轄下にあり、朝鮮は国家主権を持っていなかった。

土地、資源:
日韓併合後、農地の改良、農政の確立によって、生産性はかつてないほど高まった。日本は、人的、物的、財的などあらゆる意味での資源開発によって朝鮮半島の近代化を推し進め、朝鮮人の生活を李朝以上に豊かにした。土地強奪は李朝両班が繰り返し行なってきたことである。統一新羅王朝以後の歴代王朝から今日まで、宮廷の内紛や滅族、朋党の争い、朝鮮戦争の殺し合いなどによって、おびただしい数の人命が奪われている。飢餓や疫病によっても同じである。それとは異なり、日本統治時代は、人口を倍増させた。1906年に980万人しかいなかった人口が30年後の1938年には2400万人に急増した。日本の朝鮮統治時代は、李朝時代と異なり、朝鮮半島の人間の生命財産が守られたのである。

国語と姓名:
李朝の世宗の時代には、すでにハングル語が発明されていたが、両班に反対され、実用に至らなかった。支那の古典に夢中な両班はハングルを蔑視、厳禁にした。漢字混じりのハングル文章体系をつくったのは日本の朝鮮統治時代である。創氏改名は朝鮮半島の人々に与えられた特権だった。

「36年間の日本の朝鮮支配は、韓国民にとって有益であった」という1953年の久保田発言は、妄言であると指摘する向きもあるようだが、真実の歴史を知っている人なら正しいことがわかる。

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