ユダヤ人大虐殺の思想がヒトラーの発明であるとすれば、一般市民大虐殺の思想はイギリスとアメリカの発明である。 日本人の通念からすると、爆弾自体が貴重で、狙って軍事施設に落とすものだった。民間家屋に落としたらもったいないし、絨毯爆撃するほど豊富に爆弾はなかった。それに、民間人を組織的に殺すという発想は日本人に欠けていた。 それまで世界の知らなかった生産力をフルに働かせたアメリカと、そこから豊かな援助を受けたイギリスは、空から民間人を大量に、組織的に殺すことを考えつき、それを実行したのだった。 一般市民大虐殺の例 リューベック虐殺 モンテカッシノ修道院爆撃 ドレスデン大虐殺 東京大空襲 広島、長崎原爆投下 その他 尼港事件 済南事件 通州虐殺事件 スターリンの大粛清 ゲルニカ空爆 カティンの森事件 ソ連の満洲での略奪、虐殺 シベリア抑留 ソ連による樺太での虐殺 二・二八事件(白日テロ) 文化大革命 キリングフィールド |
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