近隣諸国条項

教科書誤報事件が起こったときに官房長官をやっていた宮沢喜一という馬鹿は、あきれた談話を発表した(宮沢談話)。
そして、11月に文部省の教科書検定規定に「近隣諸国条項」なる噴飯物が加えられてしまった。
これは教科書の検定において近隣アジア諸国とのあいだの記述ついては、国際協調と国際理解の見地から必要な配慮をするというもの。この悪しき前例が、その後の支那と朝鮮による日本の教科書への干渉を許すことになり、正しい歴史は排除され、反日的記述は無条件でパスするようになってしまった。

また、これ以降、日本政府はひたすら謝罪に謝罪を重ねた。そして、教科書検定がまったく変質し、以下に記載したようにとんでもない記述が各社の教科書に登場していくことになった。支那と朝鮮の主張を受け入れて異常な記載が教科書に書かれることになってしまったというわけだ。

日本の売国奴史

「近隣諸国条項」によって書かれた教科書の記述例

歴史上の人物 普通の日本人が知りもしない反朝廷の人物朝鮮人を載せている。
神話 日本の神話をおざなりに扱い、朝鮮の神話を載せている。
大和朝廷 「大和政権・王権」「ヤマト王権」などと記載している。
聖徳太子 厩なんとか、と軽蔑したいのだか知らない聞きなれない別名を記載している。
元寇・朝鮮出兵 元寇を「遠征」と書き、秀吉の朝鮮出兵を「侵略」と書き分けている。朝鮮出兵時の朝鮮の将軍の写真を載っけてる馬鹿な教科書もあるというから笑える。
日露戦争 20世紀最大の出来事といってもいいこの戦争の世界史的意義の記載がまったくない。最大の貢献者のひとり、東郷平八郎の名前が載っていない。
韓国併合 朝鮮総督府を置いたことを侵略と書いている。「韓国侵略の元凶伊藤博文」などと馬鹿なことが書かれている。
ロシア革命 「世界の人々に希望を与えた」などととんでもないことが書かれている。最大の特徴である粛清(大虐殺)のことにまったく触れない。
「従軍」慰安婦 「従軍慰安婦」などという捏造はさすがにまずいと思って削除したようだが、「元従軍慰安婦」の見出しの付いた朝日新聞の写真を掲載するという姑息なことをしたり、「強制連行」の文字がわざと残している。
強制連行 朝鮮人の大半は自主的に、ごく少数の者が合法的な「徴用」で日本に来たにもかかわらず、「強制連行」と捏造している。
南京大虐殺 日本軍による「南京大虐殺」などありもしなかったことを相変わらず記載している。20万人虐殺などという根拠のない数字を挙げている馬鹿な教科書もある。
拉致事件 北朝鮮による拉致事件を、「強制連行」と併記して相殺するような印象を与えようと企んでいる。この重大事件を年表にだけ記して、たいした事件ではないという素振りをしている。
ソ連の侵攻 終戦間際のこの悪行については、「侵略」「侵攻」の文字を避けたり、世紀の大犯罪であるシベリア抑留について触れてない馬鹿な教科書がある。
朝鮮戦争 北朝鮮の侵略から始まった戦争であることを曖昧にしている。
三光作戦 支那伝統の「三光作戦(焼き尽くし、殺しつくし、奪いつくす)」をまるで日本が行なったかのように錯覚させようと仕組んでいる。
北方領土 ソ連が北方領土に侵入したのは、日本が降伏の意思表示(ポツダム宣言受諾)をした8月14日より後の8月28日以降であり、日本が降伏文書に署名した9月2日より後の9月5日にソ連は北方領土の占領を完了している。しかし、それらを戦争中の出来事と思わせる記述をしている。
外国人参政権 「参政権」を「国民固有の権利」と定めた憲法第15条を無視して外国人に参政権が与えられていないことを差別だと記載している。

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